未来の人材を畑から育てる「畑のSTEAM教育」始動
協賛・ご協力のお願い

▼はじめに

みなさんこんにちは。

神奈川県藤沢市で体験農園「コトモファーム」を運営する小島希世子(おじまきよこ)です。

コトモファームでは、自分だけの体験エリア(22㎡)で20種類以上の無農薬の野菜作りが楽しめます。
開園から13年。
今では250組以上の方々が、小さなお子様からご年配の方々まで世代関係なく、当農園で週末農業を楽しんでいます。

そんな野菜づくりを楽しむ方々の様子を毎日見る中で、あらためて畑という場所は「究極の理科実験教室」であると感じます。
生き物や自然現象、人々の技術や叡智が詰まった畑を舞台に、自然科学や情報技術分野の第一線でご活躍されている講師の方々を招き、コトモファームでこれからの時代を担うお子さんたちのためのSTEAM教育プログラムを提供したいと思っています。

「究極の理科実験教室」でのSTEAM教育プログラム始動への想い

子どもや若者は存在自体そのものが、「未来」です。
大人世代が持っているリソースを渡し、最後には、未来のすべてを託していく存在です。
農業は、「食糧」も「職業」も生み出せるところにとどまらず、教育のツールとしても活用できる存在です。野菜を作り上げるという成功体験を通じて、自分への自信を育て、前に一歩踏み出す原動力すらも育ててくれます。自然に触れる経験から、自然科学への誘い(いざない)、発想力の喚起など、教育の場としても無限大の可能性を秘めています。

この国の点在し絡み合う社会問題を解決できるのは、未来がある子供たちです。全体的な解決を図る足がかりとして、畑というフィールドを、食の安全の確保・教育の場・環境への取り組みの場として位置づけ、農業という業界が「食」と「職」を供給しているという原点をメッセージに込め、正解が次の日には変わる時代だからこそ、各分野のプロフェッショナルの講師の皆さんと一緒に、子どもに「正解を教える学び」ではなく、「一緒に解法を探る学び」に教育方針を根底に置いた教室を展開したいと考えています。

▼プログラムの内容

2023年8月〜11月に全5回の畑のSTEAM教育講座を自然科学・情報技術分野のプロフェッショナルを講師に招いて実施します。
※小学校5学年から中学校3学年までの16名を対象に、参加する子どもには無償でこのプログラムを提供します。

【各回の講義と講師紹介】

1. 2023年8月24日(木) 14:30-16:00
「畑×人間拡張」マイクロスコープで人間の目を越える自然の世界をのぞいてみよう
檜山 敦 先生(一橋大学ソーシャル・データサイエンス研究科 教授、東京大学 先端科学技術研究センター 特任教授)

2. 2023年8月25日(金) 14:30-16:00
「畑×栄養・医療」科学実験で収穫した野菜の栄養を調べてみよう
中村 杏菜 先生(株式会社AYUMI BIONICS 取締役(慶應理工学部発ベンチャー))

3. 2023年9月18日(月・祝) 13:30-15:00
「畑×再生可能エネルギー」工作を通じて電気ができる仕組みを見てみよう
竹内 彩乃 先生(東邦大学理学部生命圏環境科学科 准教授)

4. 2023年10月9日(月・祝) 13:30-15:00
「畑×〇〇」大場 裕子 先生(株式会社Jバイオフードリサイクル)

5. 2023年11月23日(木・祝) 13:30-15:00
「畑×〇〇」小島 仁志 先生(日本大学生物資源科学部 助教)

▼協賛のお願い

これから地球環境と共存して生き延びなければならない子ども達にとって五感を使った学びの場となるような、そんな場。
科学の力で、社会の問題に挑む、この取り組みを研究者の方々や市民の皆様と進めていきたいと思っております。

また、ご家庭の経済状況に関わらず、お子様ご本人が学びたい意思があれば、第一線で活躍している先生たちと共に学べる場を作りたいという思いを長年抱えていたこともあり、「畑の理科実験教室」は無料とさせていただきました。
(親御さんの付き添いなしでも参加できるようにしましたのも、そういった思いからです。)


とはいえ、小さい農園ですので、できることは限られています。
余裕のあるご家庭や賛同してくださる方は、講座の運営費のためのご寄付や協賛などしていただけますと助かります。

是非、温かいご支援のほどお願い申し上げます。

プロジェクト概要と集めた資金の使途

株式会社えと菜園が自社圃場において理系分野のトップランナーと共に「畑のSTEAM教育」講座を開講します。対象は小学校5学年から中学校3学年までの16名程度。8月24, 25日、9月18日、10月9日、11月23日の全5回の開催予定です。

協賛・ご協力の方法について

現金お支払い、または、銀行振込にてお支払い頂けます。
「ご協賛・ご協力のお申込み」ボタンからお申し込みフォームのご入力をお願い致します。折り返し、お振込先等ご連絡させて頂きます。

5,000円の協賛・ご協力

オンラインお礼状

●感謝のメールをお送りします

10,000円の協賛・ご協力

無農薬で楽しむ家庭菜園ガイドブック or 野菜ボックス

●えと菜園編著の「無農薬で楽しむ家庭菜園のコツ」または「野菜ボックス」(2500円相当・送料別)贈呈

10,000円の協賛・ご協力

純粋応援コース

純粋応援1万円コース
オンラインお礼状

30,000円の協賛・ご協力

無農薬で楽しむ家庭菜園ガイドブック or 野菜ボックス

●えと菜園編著の「無農薬で楽しむ家庭菜園のコツ」および「野菜ボックス」(2500円相当・送料別)×年3回贈呈

30,000円の協賛・ご協力

純粋応援コース

純粋応援3万円コース
オンラインお礼状

50,000円の協賛・ご協力

講義への対面参加権

●8月24日、25日、9月18日、10月9日、11月23日の講義に対面でご参加いただけます。
〇定員3名まで。実験器具などは子どもの分しか準備しておりませんので、「見学」という形でのご参加となります。予めご了承ください。

50,000円の協賛・ご協力

純粋応援コース

純粋応援5万円コース
オンラインお礼状

100,000円の協賛・ご協力

体験農園コトモファーム1年会員権

●81,400円相当の体験農園コトモファーム1年利用券が特典として受け取れます。
体験農園コトモファームのサービス内容についてはこちら(https://www.eto-na-en.com/cotomo-farm/)をご覧ください。

100,000円の協賛・ご協力

しっかり応援コース

●しっかり応援10万円コース
1口以上のご協賛・ご協力で当日配布のチラシへのお名前とロゴの掲載

●しっかり応援20万円コース
2口以上のご協賛・ご協力で、チラシおよび講座時の配布資料にお名前とロゴを掲載

●しっかり応援30万円コース
3口以上のご協賛・ご協力で、本イベントサイトおよびチラシおよび講座時の配布資料にお名前とロゴを掲載
(事前に審査させていただいておりますので、cotomofarm@eto-na-en.comまたはTEL070-6556-5300までご連絡ください。)

運営者
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くらし
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コトモ上級者コース
就農準備部
農ある暮らしを実現するための学校
半農半xや移住で「農を食と職に」
学ぶ
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次世代人材育成の取り組み
子ども向け「畑の理科実験教室」
自家採種を学ぶ「たねたねくらぶ」
農作業を活用した企業研修の構築
運営者メッセージ
子どもや若者は存在自体そのものが「未来」です。
大人世代が持っているリソースを渡し、
最後には、未来のすべてを託していく存在です。
畑は、食糧の生産の現場にとどまらず、自然、科学、テクノロジー、アート、発想力の喚起などのつながる教育のツールとしても活用できる存在だと考えます。

自然に触れる経験は、教育の場としても無限大の可能性を秘めています。
また「野菜を作り上げる」という成功体験は、自分への自信を育て、前に一歩踏み出す原動力すらも育ててくれます。

将来、点在し絡み合う社会問題と向き合い、未来を創っていくのは、子供たち世代です。
各分野の第一線で活躍してらっしゃるプロフェッショナルの講師の先生方と一緒に考え、楽しい実験を通して、「自分で発見し、自分で考える力」が身に付くような連続講座を提供していければと思っております。
運営者
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コトモファーム代表
小島 希世子
Kiyoko Ojima

熊本県生まれ
熊本高校 | 慶應義塾大学卒 | 株式会社えと菜園 NPO農スクール代表 | 国立・長崎大学大学院 | 工学部工学研究科非常勤講師
神奈川県藤沢市の野菜農家(自身の栽培は、生物多様性を活用した雑草昆虫農法)